コラム

KAZU石田の『飲食店現場の眼-小さな気づき-』

2013年2月11日

Vol.19 接客の基本は明るい挨拶から

今回のテーマは、前回少し触れました店づくりに必要な5Sの一つ、躾について。

様々な指導店舗の中で、第一印象で、優良店舗なのか、問題山積み店舗かが非常にわかりやすい事例があります。

それは、スタッフの挨拶。

明るいトォーンでハキハキと「おはようございます」や「お疲れさまです」とキチンと挨拶のできる店舗は、問題が少なく、業績も順調です。

それもそのはず、挨拶は接客の基本。

挨拶がキチンとできるという事は、サービスにおいても、基本的な接客用語の使い方をマスターし、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」とおもてなしの気持ちがお客様にしっかり伝わる対応をしているということ。

もちろんお客様から接客の好評価を得る事になりますよね。

さらに良き挨拶は、取引業者や関係先との良好な関係を築く為の第一歩。

良好な関係を維持することで、イベント企画や協賛関係もスムーズに成功するようです。

社内(店舗)の人間関係においても、厨房スタッフと接客スタッフ間になにやら見えない壁があるケースでも、お互いキチンと挨拶するようになると、一つにまとまる用になるようです。

挨拶はしているつもりでは、意味がありませんから、相手(お客様)に伝わる事が大事です。

躾の第一歩、第一印象はとても重要。

日々、お客様と接し、新規のお客様をお迎えするのですから、今すぐにも磨きをかけてくださいね。

素敵な笑顔、キチンとした挨拶ってとても気持ちがいいですよ。

店づくりの5Sからの大きなメッセージです。

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