コラム

たかさきたけしの『社長から見る“黒字社員、赤字社員”』

2016年8月8日

Vol.04 会議の進め方(2)

いよいよ夏本番。

今年は梅雨明け前から既に厳しい暑さが続いていますが、この夏の長期予報によれば、ラニーニャ現象による異常気象の影響もあって、残暑厳しい夏になるのだとか…。

暑いと、冷やし中華、そうめん、かき氷…と、どうしても冷たい料理にいきがちですが、これらは夏バテを悪化させる生活習慣。

夏を元気に乗り切るための食材や温かい味噌汁、煮物など火を通したものを積極的に取り入れて、夏を元気に乗り切りましょう。

【会議の進め方2】

さて、今回は前回の内容の続きを少し…。

7月初旬に弊社のLC(リーダーカンファレンス)が行われました。

前回、石田義昭先生にご指導頂き、今回はその効果を期待しての開催です。

淡々と進むなか、「はあ、また同じか…」と思っていたその時、今まで発言がなかったリーダーの一人から、他の課について質問が発せられました。

「お!」と思った後、投げかけられた課のリーダーは適格に返答しました。

内容はともかく一カ月後の会議で、少しですが変化と効果が表れました。

「やればできるんだね」と心の中でつぶやきながら、聞いていました。

そうなんです。やればできるんです。

それにはやはり教育、指導の仕方が重要なんですね。

石田先生のご指導から一カ月後の効果の表れ、「さすが業界のカリスマと呼ばれる先生」です。

そんななか、次回の会議に期待しつつ、私はほぼ何も話さず終了しました。

次回はぜひ会議の取り組みを評価し、やる気を出させ、いつでもその行動や取り組みができるように後押しをしたいと思います。

うまくほめることで、部下の自発的行動を促し、部下の成長、ひいては組織の成長へとつながればと考えています。

話は変わりますが、皆さんは従業員の方々との関係において、重要な要素である「信用と信頼」を築いていますか?

何人の方を信用し、何人の方を信頼していますか?

全員?

そう言いたいのは山々ですが、現実は…。

広辞苑には、「信用」は信じて任用すること。

「信頼」は信じて頼ることとあります。

信用は実績や成果に対して評価し、信頼はそれに加え人柄、立居振舞があり「この人なら仕事を任せても大丈夫だろう」「この人なら胸のうちを話しても大丈夫だろう」とその人のその先の行動を期待し、感情を指すと考えます。

ですから信頼への評価は厳しくなりますね。

自分本意、利己的になっていない、謙虚さを持ち利他の心を持つ、感謝の気持ち、素直に学ぶ気持ち、おごり高ぶらない、そんな人財が物差しになるのかと。

言うまでもないことですが、信頼関係を築くには、自分自身も信用信頼できる上司にならなければなりません。

上司が信用できないと感じた部下は、上司に対して誠実に振る舞うことはありませんから。

決断力がある、冷静に物事を判断できる、公平に接する、いざという時に頼りになる、 ビジョンが明確である等々、信頼し合える土壌をつくるためにも心掛けたいものです。

話は変わりますが、皆さん「ポケモンGO」やってますか?

回りで流行っているので、ちょっと覗いて見ようかと思っています。

なんでも興味とチャレンジ精神で。

・・・と言うより私、結構ミーハーなんです。

それではまた

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