販売促進 第7回 『まだまだ間に合う宴会獲得』

そろそろ暮れの宴会シーズン到来ですね。忘年会そして新年会と稼ぎ時がやってきましたね。お客様の思い出に残るような宴会企画は決まりましたか?
決まり次第アプローチですね。最近の宴会予約はぎりぎりに入ってくる傾向にあるようですから、まだまだ獲得の時間はあります。獲得の方策はいくつもありますが今回はDMに関して述べましょう。本来DMはお店が顧客として取り込みたいと考えるお客様に対して送るものですが、顧客リストや名刺などを基に発送する【掘り返しコミュニケーションDM】も重要です。これがきっかけとなって暫らくぶりに来店してくださるお客様も少なくありません。そのためにはお客様が優越感を持てるようなものが最適です。受け取ったお客様だけが何か得をするというような特典は何かつけるべきでしょうね。と言うわけでここでDM5つのポイントをあげておきましょう。

ポイント1
「DM発送のお客様だけに与えられる特典」が一瞬にしてお客様にわかること。
自分が他の人と違う良い扱いを受けるのは優越感になるわけです。

ポイント2
文面は単純、明快に。
まあいつも言うことですが、わかりやすいものでないと売れない時代ですから、あまり、込み入った内容や考えさせること、そして制限をつけるのはできるだけさけることですね。

ポイント3
お客様のところに着くDMは来ていただきたい日、イベントなどの予定日の2週間前には届くように発送しましょう。

ポイント4
フォローが大切。DMの効果を上げるためには発送後の電話アプローチや訪問などの営業活動をするのも他の店との差をつける良い方法です。「DMは見ていただけましたでしょうか」という営業はやりやすいはずです。

ポイント5
DM発送後その反応をみて整理をする。住所が不明で戻ってきたものなどはすぐに顧客名簿から削除する。

その他、この時期忘年会のDMならカレンダーを入れて「早く予約しなくては」という気にさせ具体的な日時を考えさせるのも手ですね。またどこかに直筆の部分を入れるのも暖かい心を感じさせる効果にもなりますよ。