KAZU石田の『飲食店現場の眼-小さな気づき-』 Vol.26
9月に入ったものの、まだまだ暑い日も続いてますね。
街を歩きながら、飲食店の看板を見ると、秋の旬の食材を使ったメニューがあちこちで見られるようになり、もうすぐそこまで秋が来ているのだと感じられます。
皆さんのお店はいかがでしょうか?
もう秋メニューは取り入れていますか?
それとも、準備も含め、これから始めるというお店も多いのではないでしょうか?
まだまだ遅くはありません。
日本には、日本の良さ、季節感をとても大事にしている日本人ならではの感覚があります。
目で見て・香りを感じて、四季感を感じていただける商品をお客様に提案しましょう。
是非、メニューはもちろんの事、店内の装飾や器等、秋を感じられる物に変え、お客様にご案内してみてはいかがでしょうか。
皆さんのお店は、直接お客様にダイレクトにご案内できる情報はどれだけお持ちでしょうか?
ホームページがあるお店はホームページをアップしてご案内する事は勿論です。
ただ、アップしただけではお客様が見てくれるとは限りませんね。
やはり、お客様に直接ご案内を送れば、ホームページ以上になるのは明確ですね。
もし、現時点でお客様情報が少ないお店は積極的に収集してください。
アンケート用紙やポイントカードを積極的に活用してのメールアドレスの情報収集を取り入れて、顧客情報を財産にしたいですね。
なぜ、秋メニューのご案内をした方が良いのかというと、年末の忘年会に向けての集客に活用して欲しいからです。
忘年会が近くなり慌てるよりも、今からきちんと情報収集をし、ダイレクトにお客様にご案内出来るように今から準備を始めましょう。
多くのお客様は、あなたのお店の事を忘れてしまっているかもしれません。
今一度、思い出して頂く為の第一手の手法として、このタイミングを逃してはいけませんね。
忘年会の案内だけを送ってみても、印象には残りづらい為、今からジャブを打っておくのです。
何事も先手必勝です。
ぜひ、先を見越しての販促をしてみてはいかがでしょうか。
この一つ、一つの積み重ねが、繁盛店への道となるのです。
皆さん、後半戦は始まっています。
気を引き締めて頑張りましょう!!