コラム

KAZU石田の『飲食店現場の眼-小さな気づき-』

2014年2月11日

Vol.31 読みやすいメニューで接客向上

暦の上ではもう立春ですが、体感ではまだまだ「春」を感じられませんね。

それどころかノロウイルスやインフルエンザ等のウイルスが猛威を振るっています。

皆さんのお店は気を抜いていませんよね?

基本の手洗い・うがいをしっかりしましょう。

さて、今回はメニューブックについてお話したいと思います。

メニューブックは、品数の多い少ないに関わらず皆さん力を入れているお店が多いと思いますが、これから「春メニュー」への移行の中で注意して作成して欲しいポイントを上げますね。

私事ではありますが、アラフィフ世代で目が少々見えにくくなってきました。

そうです、老眼なのです(泣)。

メニューを見ていて、お店が売りたいメニューやおすすめ品等は大きな文字で記載してあるので見やすいのですが、一般的なメニュー表示は小さく見えにくく、何より、せっかくのお料理の情報や説明を記載しているメニュー表示の隣にあるキャプションはもっと見えにくいのです。

店内の照明が薄暗ければもっと見えません。

キャプションは、メニューの産地やこだわりの情報が書かれている事が多いですが、あまりにも小さければ意味がありません。

メニューブックの背景色と文字色の組み合わせで分かりづらい事もありますね。

お店側が伝えたい事も大事ですが、お客様が知りたい情報を察知し、メニューブックを作成してみては如何でしょうか?

例えば、サラダでドレッシングが選べるが、ドレッシング種類の表示を小さく書いてあるのを改善してみる。

また、味付けもメニュー名と同じ大きさにしてみる等もいいですね。

トッピングメニューも小さく表示してあったりしますね。

改善により追加オーダーが増えるかもしれません。

比較的年齢層が高い店では、照明の調節が可能なら少し明るくする等の配慮もいいですね。

メニューブックは、お店とお客様との最初の架け橋。

お店にとっては伝えたい情報で、お客様は知りたい情報です。

各スッタフが一品、一品料理の説明をできるお店は少ないはずでしょう。

お客様も積極的にメニューに対して質問してくる事もないでしょう。

だからこそわかりやすいメニューブックが大事ですね。

メニューブックは接客の手助けもしてくれる役目もあるのです。

「春メニュー」への移行の時期でもありますが、今回は文字・文字色の見やすさに心配りして作成してみてください。

店内やトイレ等の内装のバリアフリーの配慮は気を使っている事が多いですが、是非メニューブックの「バリアフリー」も配慮をしてみてはいかがでしょうか?

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