このコーナーは消費者の高まる健康志向のなか、飲食店で提供する「体が喜ぶ健康的なメニュー」にスポットをあて、
ダイエット、アンチエイジング、アレルギー対策・美肌効果・骨粗しょう症対策、冷え性対策など様々なテーマでのメニューを毎月お届けします。是非、元気になるお店創りにお役立てください。
アンチエイジング 塩麹煮込みうどん 485kcal
アンチエイジング 塩麹煮込みうどん 485kcal
寒さきびしいこの季節、体の芯まで温まる、煮込みうどんはいかがですか。
健康や美容によいと話題の塩麹を調味料として使用し、野菜が210gと、たっぷりとれます。
腸内環境を調え、かぜに負けない免疫力をUPしましょう。
アンチエイジング 塩麹煮込みうどん 485kcal 塩分 4.28g 野菜210g
<塩麹煮込みうどん>
だしは、鶏がらと昆布でとったさっぱりとしたものがおすすめ。塩麹を調味料として使用することで、
スープにコクと旨味がでます。塩分は、塩麹によって異なるので、調整して下さい。
薬味には柚子コショウをぜひ添えて。
(材料)…うどん(生) 100g、鶏もも肉(皮なし 一口大に切る) 60g、白菜 60g、小松菜 60g、
長ネギ 60g、鶏がら昆布だし 400㏄、柚子コショウ 適宜
- うどん(生)は、固めに茹でて、冷水で冷やしておく。野菜は適当な大きさに切る。
- 土鍋に鶏がら昆布だしを入れ、塩麹で味を調える。①のうどん、野菜、鶏肉を入れ、煮込む。
<れんこんのきんぴら>
さっぱりとしたうどんに、食感のよいぴりっと辛いきんぴらをどうぞ。一味とうがらしより、冬には、
香りのよい七味とうがらしでどうぞ。
(材料)…
れんこん(スライス) 30g、ごま油 2㏄、砂糖 2g、醤油 2㏄、七味とうがらし 適宜
- 鍋にごま油を熱し、れんこんを入れて炒め、砂糖、醤油を加え、炒め煮する。
器に盛り付け、七味とうがらしをかける。
低アレルギーメニュー
野菜いっぱい@ドライカレー
野菜いっぱい@ドライカレー(卵・乳・麦・そ・落・大豆不使用)
ファミリーレストランで、低アレルギーメニューには、ほとんどの場合がカレーです。それはそれで、子供たちはなぜかカレーが好きですからいいのですが。
今、小学生になってもまだ、除去食である子供たちも増えています。そんな小学生にとって、ファミリーレストランのお子さま低アレルギーカレーは物足りない…。
また、外食メニューを見ると、野菜が少ないことが気になります。
今回は、野菜いっぱい、味も本格派な、ドライカレー。妊娠&授乳中の除去食ママにもおすすめです。
<ドライカレー>
市販のルーやペーストを使わずに仕上げるため、野菜をじっくり炒めること、カレー粉をよく炒めること、
コクを出すためと色を濃くするためにカラメルを加えることがポイントです。
コーンは、お好みで混ぜてお召し上がりください。プチトマトやなすを加えてもおいしいです。
(材料)…豚挽き肉 50g、玉ねぎ(みじん切り) 50g、にんじん(みじん切り) 20g、セロリ(みじん切り) 20g、しいたけ 20g、ピーマン(荒みじん) 20g、なたね油 15㏄、にんにく・しょうが(みじん切り) 少々、
カレー粉 7.5㏄、砂糖 5g、トマトペースト 7.5g、中農ソース 7.5㏄、コーン(添える) 20g、ご飯 150g
- フライパンになたね油を半量温め、玉ねぎ25gとにんじん、セロリを加え、弱火~中火でじっくりと炒め取り出しておく。同じフライパンで、ピーマンも炒め、取り出しておく。
- ①のフライパンで残りのなたね油とにんにく、しょうがを温め、香りが出てきたら豚挽き肉を入れ、炒める。色が変わったら、カレー粉を振り入れ、香りが出るまでよく炒め、更に取り出しておく。
- ②のフライパンに砂糖と少量の水を加え、カラメルを作る。そこに、①のピーマン以外の野菜、②の肉、残りの生の玉ねぎ、トマトペースト、ソースを加えて、炒め煮していく。しっとりとしてきたら、ピーマンを加え、ご飯に盛り付ける。