ホルモンバランスをととのえよう　和風バーニャカウダとかきごはんランチ（561.52kcal　塩分3.8ｇ）

30を過ぎると下降しはじめる女性ホルモン。無理なダイエットもホルモンバランスを崩します。
急なにきび、髪の毛のハリやコシがない、生理不順…。もしかしたら、ホルモンバランスのせいかも…。
鉄分、マグネシウム、豊富なかきごはんとビタミン豊富なバーニャカウダで、ホルモンバランスを調え、心身ともにきれいになりましょう。

＜かきごはん＞

かきは、ふっくらした食感を残すために、半分は一緒に炊き込み、残りは炊き上がりに加えます。

（材料）…かき50ｇ、米　50ｇ、油揚げ20ｇ、せり　10g、のり　適宜、だし200ｃｃ、みりん10ｃｃ、醤油　10ｃｃ、酒　10cc

1. かきは、大根おろし（分量外）などで、よく洗っておく。油揚げは、みじん切り、せりは、茹でて水に落とす。のりはもんでおく。米は洗い、ザルにあけておく。
2. だし、調味料を合わせ、かきをさっと、表面がちりちりっとなるまで火を通す。
3. ②から70ｃｃをとり、米、半量のかきとともに炊く。蒸らしに入ったら、残りのかきと、酒を加える。
4. 器に盛り付け、せりをのせ、もみのりをちらす。

＜和風バーニャカウダ＞

発酵食品のみそを加えたバーニャカウダソース。ゆずの香りを加えて、和の野菜でどうぞ。

（材料）…長芋　30ｇ、黄ピーマン　10ｇ、大根　20ｇ、ごぼう　10ｇ、オクラ　1本、あさつき　2本、白菜　30ｇ、バーニャカウダソース（にんにく　1/2かけ、いかの塩辛　5ｇ、西京味噌　5ｇ、オリーブオイル20ｃｃ、生クリーム　20ｃｃ、ゆずの皮　少々）

1. バーニャカウダソースをつくる。
   にんにくは牛乳（分量外）で、柔らかくなるまで煮る。鍋に、オリーブオイル、にんにく、いかの塩辛を入れて火にかけ、西京味噌を加えて練り上げる。ミキサーにかけ、生クリームを加え、沸騰しないよう、弱火にかけて温める。
2. 長芋は、輪切りにし、両面に焼き目をつける。ごぼうとオクラは、固めに茹でる。
3. 適当に切った野菜、①のソースを盛り付け、ソースにゆずの皮をおろす。

＜あおさの赤だし＞

食物繊維だけでなく、ミネラルとビタミンの宝庫である海藻は、ホルモンバランスを調える、優秀な食材。

（材料）…あおさ　５ｇ、だし　180ｃｃ、赤だし　10g

作り方は略。

＜バナナヨーグルトモヒート＞

バナナはPMS症状の緩和、ヨーグルトはホルモンを高める効果あり。最近はやりのモヒート風に。ミントは気持ちを落ち着かせる効果あり。

（材料）…バナナ　30g、ヨーグルト（無糖）　50g、砂糖3g、ライム　1/12ヶ、ミント　適宜

1. 砂糖は、5ccのお湯で溶き、スライスしたライムとミントを加えて、つぶしておく。
2. 器に、バナナとヨーグルトを和えて盛り付け、①をかける。

野菜のルーでつくったハヤシライス（卵・乳・麦・落・そば・えび・かに不使用）

野菜でルーをつくったら、あまくてマイルドなハヤシライスができました。
野菜がたっぷり食べられます。
アレルギーのお子様だけでなく、野菜嫌いのお子様、健康に気遣うランチにも大満足。
今回は、子供用に豚肉を使用しましたが、牛肉でもおすすめ。

（材料）…豚ばら肉　60g、玉ねぎ（スライス）　60g、赤ワイン　15cc、ケチャップ　15cc、
中濃ソース　15cc、野菜のルー　120ｃｃ、ローリエ　１枚
野菜のルー（4～5人分）・・・にんじん（乱切り）　100ｇ、玉ねぎ（スライス）　200ｇ、
セロリ（スライス）　200g、 にんにく（つぶす）　2かけ、トマト水煮　１缶、
オリーブオイル　30cc、塩・コショウ　少々

1. 野菜のルーをつくる。
   オリーブオイルとにんにくを鍋に入れ、弱火にかける。香りがでてきたら、にんじん、玉ねぎ、セロリを加え、炒める。
   トマト水煮缶と、１缶分の水（あるいは、あればノンアレルギーのコンソメ）、ローリエを加えて、蓋をして煮込む。
   野菜がやわらかくなったら、ローリエをはずし、ミキサーにかける。塩・コショウで味を調える。
2. フライパンに、オリーブオイルを熱し、豚ばら肉、玉ねぎを強火で炒める。
3. 玉ねぎが透明になってきたら、赤ワインを加えアルコール分をとばす。赤ワインが煮詰まったら、ケチャップ、中濃ソースを加えからめるように炒める。
4. ①のルーを加え、ローリエとともに１５分煮込む。
5. ごはんとともに、盛り付ける。